「おいしい料理を手早く作ること」、「お客様宅へ確実に速くお届けすること」は、決して楽で簡単な仕事ではありません。
昨今の少子高齢化による人口減少は、日本の全産業において生産性の低下を伴い、社会全体と経済市場は縮小へ変わっていきます。
今は景気の悪化を止めるというよりも、人口減少を止める有効な手段も政策もあるように思えません。社会が市場規模に見合った生産活動に合わせていくしかありません。
将来的にはディジオイアピザも、ドローン等による小型無人機でピザの配達や、無人の自動運転車でロボットに配達をお願いするような時代になるのでしょうが、安全性や信頼性、関連する法整備、コスト面でもまだ数十年は一般に普及と導入は難しいように思います。
サービス業といわれる飲食店スタッフは特に不人気な業種で、土日祝日、お盆、クリスマス、ゴールデンウィーク、正月に休みはありません。お客様と休みの時間が相反するという事です。
そして食品を扱うクリーンな環境と、軽作業主体の割に、対するソフト面(お客様やスタッフ間)の人間同士の関わりによる心的ストレスが重く負担となりやすく、その面倒な事が敬遠される要因ともいわれます。
私自身は(自称)対人恐怖症と、(自称)団体行動嫌いもあり、サービス業には不適格なのでしょうが、あまり人との深い関わり合いや、付き合いをしないので、ストレスも少なく意外と気になりません。
始める前から向き不向きと決めつけなくても、「人それぞれの性格に合った対処法」でサービス業に限らずあらゆる仕事に就く事は誰にでも可能だと思います。
「なりゆきに身をまかせて、そこに合わせていく」
将来の年金の支給があてにできない老後の生活不安と、若年層の労働力が減少していくと当然ながら元気な高齢者を雇用しようと企業は考えます。自治体の雇用助成制度も手伝って国をあげて促進を図っていますが、それで今後不足していく充分な労働力は確保できるでしょうか。
私も含めていわゆる「第2次ベビーブーム世代」も50年後には、ほとんど死んでいます。
いよいよ人口6千万人の時代に日本は置かれ、事業所の数は今の半分以下に減っているでしょうか。
学生さんのアルバイトを含む、労働人口が減少しているなかで日々、新しいお店が開店している状況にあり、ますますアルバイトの争奪戦は激化しております。
当然、他店との人員の争奪になるので給料等の労働条件は良くなりますが、反動で人件費の高騰、使用材料の値上がりで経営環境は厳しさを増していくことになりかねません。
景気が冷え込んで物の売れない時代に少ない労働力を高い賃金で採用した結果、事業所の利益は上がるのでしょうか。存続が容易でないことは明らかです。
以上のような日本のこれからの状況をご理解いただけるかたへ
まじめに、こつこつ一生懸命がんばっていただける心の優しい方を、お待ちしています。
仕事は非常に困難で厳しく、劣悪な職場環境の中、心身共に疲弊の連続となりますことを覚悟していただきます。
時給は配達可能な方で、1,000円からとなっております。
40~70歳代で未経験のかたは主に配達のお仕事で活躍いただけます。
10~30歳代は調理も覚えて頂けると助かります。
高校生は店舗内で調理の補助をお願いします。くわしくは面接にてご説明させていただきます。
※現在ドローンのオペレーターは募集していません
黒いマスクに白い服
イタリアのナポリ地方に伝わる道化師
「プルチネッラ」